日本では、これまで国民生活でも産業界でも「合理化・効率化」がより良い社会や会社を構築する基本コンセプトとされてきました。
スマートグリッドもICTを活用したエネルギーの平準化が最大目的のひとつなっていますが、まったく異なる観点からの取り組みが必要と思われます。
写真は、代表的な自転車都市ウィーンのドナウ川の自転車道と駅にあるレンタサイクルのカットです。
わが国でも、レンタサイクルの社会実験も多く行われていますが、事業としてはそれほど採算性のいいビジネスとは言えません。外国の事例をそのまま導入するのではなく、多くのアイデアを導入した日本版ベリブの模索が望まれます。
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